熊本のきものお手入れ処 田崎染工です。
日々、和服のお手入れ・メンテナンス業務に携わり、今までに少なくとも累計2万枚以上のお着物を直してまいりました。
一言で「お手入れ」と申しましても、一枚々しみの状態や程度が異なっており、それこそ「十枚十色」です。
地味な職業ですが、皆さまに当店の仕事の中身と技術力を知っていただきたいという願いを込め、現役のしみぬき職人の仕事の舞台裏を写真を交えて綴ってまいります。お着物に関するさまざまなご相談ごとなどお気軽にお電話ください。

 熊本 きもの お手入れ 田崎染工

 

今回は特別な依頼で承った某ブランドバッグの事例です。
革とキャンバス生地のコンビバッグです。
写真では分かりずらいですが、小さいシミが多数。

 

熊本 きもの お手入れ 田崎染工

↑同じバッグのサイド。
以前に何かこぼされたのでしょうかね。 黄変してしまっていますね。
丈夫で厚いキャンバス生地なのでしみぬきガンでの洗浄はできません。
また裏が本革で総張りしてあるのでなおさら手法が制限されます。

こんな時は
手作業で対処するしかありません。

 

熊本 きもの お手入れ 田崎染工

↑After画像①

 

熊本 きもの お手入れ 田崎染工

↑After画像②

 

熊本 きもの お手入れ 田崎染工

 

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このバッグを機にネットで色んな情報を得ました。
ブランドのエナメル財布の色変え、革製品を得意とされているお店などの存在を知りました。
自分が知り得ない専門的なノウハウの存在には刺激と衝撃を受けました。

私からすれば魔法使いのような専門店の存在を知るいい機会でした。
この未知のノウハウを知る機会があれば、当店の仕事にも応用したいですね。

【今回の修整参考料金 非公開 ※普段は受注しない品目の為】 

しみぬき、お着物のお手入れはぜひ当店にご相談ください。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。