熊本のきものお手入れ処 田崎染工です。
日々、和服のお手入れ・メンテナンス業務に携わり、今までに少なくとも累計3万枚以上のお着物を直してまいりました。
一言で「お手入れ」と申しましても、一枚々しみの状態や程度が異なっており、それこそ「十枚十色」です。
地味な職業ですが、皆さまに当店の仕事の中身と技術力を知っていただきたいという願いを込め、現役のしみぬき職人の仕事の舞台裏を写真を交えて綴ってまいります。お着物に関するさまざまなご相談ごとなどお気軽にお問い合わせ・お電話ください。

 

本日は黒留袖の刺繍部分に発生した黄変の事例です。

おそらく20年か30年前のお着物だと思います。

 

鶴の羽の中、首、それに柄の中にまで黄変が発生しています。

拡大画像です。
よく見ると金属糸が使われています。
「こういったシミには、上から白い絵の具を塗ってごまかします!」
なんて事は当店ではやっておりません。

しかし、そういう「ごまかし」が平然とまかり通っているのが現実です。

「少し黄ばみが残るかも・・・・」と懸念していた一番濃い部分もきれいに落とせました。

 

柄の中のシミもきれいに除去ができました。

さて今回の参考加工料金ですが
【今回の参考料金 税別10,000円ほど】※補正代金も含みます

※あくまでも当店のしみぬき実績事例の紹介であり、その他すべての衣料品トラブルの解決をお約束しているわけではございません。
扱えない素材(皮革製品や毛皮など)や生地が弱っている場合などはお断りする場合もございます。
当店に来る前にシミヌキ行為がされてしまった残念なものまで…正直いろいろあります。
お客さまご自身でのDIYシミヌキの前にご依頼いただけますと幸いです。

しみぬき、お着物のお手入れ・メンテナンスはぜひ当店にご相談ください。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。